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事業承継・相続税対策

事業承継は、早めの対策が大切です

「自分が辞めた後、会社をどうするのか」経営者が会社を退くまでに、経営者の一存だけで決まらないことがたくさんあります。
よく考えて決めておきたいことです。後継者を誰にするのか、あるいは会社の在り方そのものを見直すのか。
方法は様々ですが、何より必要なのは、事前の十分な検討と方向性の確定です。
親族への承継、スタッフや医院外の人間への承継、あるいはM&Aによる吸収合併や売却などその選択肢は多岐にわたります。
気付いたら遅かったということにならないように、早めの対応で承継を考えていくことが大切です。
事業承継といってもその内容は人的承継、資産承継、経営承継と総合的に解決してはじめて次世代へのバトンタッチが完了します。

事業承継のポイント

  • 現在の経営者が主導となって進める
  • 忘れてはいけない「計画性」と「周囲の理解」
  • 対策の実施は、早ければ早いほどいい
  • 1つの方法にこだわりすぎず、幅広い視野で

事業承継の対策は、今日明日でできるような簡単なものではありません。
さらには自分1人で行うことも、他人まかせにすることもできません。
最も大事なのは、経営者自身の「事業承継に対する意識」自らが主体となって対策に取り組んでいくのはもちろんのこと面倒だからといって問題を先送りにしないよう、長期的かつ明確なプランを立てて調整を進めていくようにしましょう。

医療経営の相続税対策のポイント

ドクターの皆様は比較的所得の高い方が多く、相続税の発生する可能性が高いです。
相続税が発生することを前提に、前もって相続シミュレーションを行い、対策を立てることが必要不可欠です。

1、居住用財産の配偶者への2,000万円贈与非課税の特例
一定の条件を満たせば、配偶者控除2,000万円+基礎控除額110万円まで贈与税が発生しないという配偶者控除が受けられるものです。
婚姻期間が20年以上の夫婦で、贈与の対象が居住用不動産であること以外に、いくつか条件があります。

2、生前贈与の活用(贈与税の非課税枠 年間110万円)
贈与税は相続税を補完する性格から相続税と比較して税率は高いですが、年110万円の基礎控除額を利用し、時間(年数)をかけることにより節税の効果が増大します。
例えば、子供3人、準備期間20年とすると、限度額いっぱいまで毎年贈与をしていくと、110万円×20年×3人=6,600万円の財産の移転が無税で行うことができます。

3、住宅取得資金等の贈与を受けた場合の贈与税の非課税の特例
お子様やお孫様へ住宅取得資金として贈与を受ける場合、非課税枠の特例が拡大しました。 
以前は500万円だったものが、2010年度は1,500万円に、2011年度は1,000万円に拡大されます。

4、相続時精算課税制度の利用
相続時精算課税とは、65歳以上の両親から20歳以上の子への贈与(住宅取得資金の場合には「65歳以上の両親」の制限なし)、2,500万円まで贈与税がかからなくなる、というものです。

相続の発生後にも相続対策が必要です!

一般的に相続対策というと、生前に行うものと思われがちですが、次のような場合は相続発生後にも意識して分割等をすることで相続対策になります。

配偶者が遺産の二分の一を取得した場合は、配偶者については、配偶者の税額軽減という制度により相続税がかかりません。また二分の一をした金額が1億6,000万円に満たないときは1億6,000万円までは相続税がかかりません。
但し、配偶者の税額軽減を最大限活用した方が有利かどうかは、引継ぐ財産の種類、配偶者の個別所有財産によって、配偶者自身が死亡したとき(二次相続)に違ってきます。
有利不利は一次、二次合わせた相続税額の総額で判断をして分割をすることがポイントです。なお、相続税の申告期限までに遺産分割が済んでいないときには、配偶者の税額軽減を受けることが原則としてできません。

自宅敷地について約72坪(240㎡)までは、要件を満たせば、相続評価上8割の評価減をすることができる制度がありますが、この適用を受けるためには、原則として相続税の申告期限までに分割が整っておく必要があります。

自宅敷地について約72坪(240㎡)までは、要件を満たせば、相続評価上8割の評価減をすることができる制度がありますが、この適用を受けるためには、原則として相続税の申告期限までに分割が整っておく必要があります。

延納申請は最長20年可能ですが、一定以上の延納申請をしてしまうと、その後分納税額を支払っていけなくなることも生じます。最大でも1億円までの延納にとどめ、後は物納か、相続財産の譲渡による支払いを考えるべきでしょう。

物納が認められる場合とは、他に金銭納付も延納も不可能な場合に限られます。
処分したい土地の物納を認めて貰うためには少しテクニックが必要です。


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